『住宅業界を斬る』カテゴリーの記事一覧

トヨタとパナ、住宅業界大再編が始まる

トヨタとパナ、住宅業界大再編が始まる
2018年度決算の発表時期に合わせて、令和最初の大型事業統合のニュースが駆け巡った。トヨタ自動車とパナソニックの住宅事業統合会社の設立である。   業界が大変革の時代に突入 トヨタとパナは車載電池で提携しての新…続きを読む
    

令和の常識、持続可能社会への貢献

令和の常識、持続可能社会への貢献
新しい時代の始まりは、気持ちが改まり、身が引き締まる。過去をリセットし、前向きに何かを取り組むという良いキッカケをつくることもできるだろう。「令和」という、この響きも悪くない。意識を変えるには良いチャンスだ。  …続きを読む
    

令和は生産性向上・効率化の時代

令和は生産性向上・効率化の時代
新年度がスタートし、間もなく「令和」という新しい時代が始まる。そしてこの4月から大きな法案が2つ施行された。働き方改革法案と、改正入管法である。どちらも如何に効率良く働いてもらうかという生産性を見据えた法案であり、住宅業…続きを読む
    

顧客信頼の差が分ける明暗

顧客信頼の差が分ける明暗
顧客の信頼が大事。裏返せばそれを失った時の反動は大きい。度々施工不良の問題は起こるが、賃貸住宅市場におけるここ最近の不正報道はマイナス影響が大きいだろう。不正融資でオーナーを騙す会社と銀行、不良施工ではオーナーも入居者も…続きを読む
    

2018年、住宅業界10大ニュース

2018年、住宅業界10大ニュース
消費増税を控えた激動の年明けである。2019年の今後は先の見えにくい年になりそうだ。   自然災害の多発 2018年という年で印象が大きいのは、自然災害の多発である。象徴する言葉が「災」であったように、自然も荒…続きを読む
    

平成最後の住宅業界の課題

平成最後の住宅業界の課題
 平成が終わりに近づき、この30 年を振り返る機会が増えている。この平成の間に、人口はピークアウトし、住宅業界は大きく変化した。進化しているところも多いが、次の年代に先送る課題も増えた。   性能向上の問題  …続きを読む
    

最後の受注盛り上がりをどう活かすか

最後の受注盛り上がりをどう活かすか
 11月に入り、いよいよ今年も残りわずか、そして来年の消費増税がもう既に目前、という段階まで来た。決算内容は苦戦の色もにじむが、受注環境は決して悪くない。このまま増税前駆け込み期まで突っ走っていくといった雰囲気だ。今後を…続きを読む
    

消費増税まで1年、対策準備は万全か

消費増税まで1年、対策準備は万全か
 消費増税まで1年を切った。つまり消費税8%の経過措置までは半年である。あと1年ということになると、さすがに住宅購入を考えている層はそろそろ動きを見せてくるだろう。メディアも消費増税というワードの露出が増えて来た。物件探…続きを読む
    

動く家という選択肢

動く家という選択肢
これから施工の手が足りなくなることが予想されている。施工の手間が省けて、完成まで手軽に持って行ける家の開発は、これから重要なテーマだろう。究極のところでは、24時間程度で完成する3Dプリンターで作る家もある。 そんな新し…続きを読む
    

再編相次ぐ、グループ力が求められる時代

再編相次ぐ、グループ力が求められる時代
 消費増税等の多くの変化が訪れるであろう市場の動向に備え、グループの再編が相次いでいる。意思決定の迅速化、グループ全体で競争力を高めていくということがその目的であるが、住宅業界はグループ化やM&Aといった動きがまだおとな…続きを読む
    

大工不足対策のための施工効率化

大工不足対策のための施工効率化
住宅会社の成長戦略において、営業人員の増強やエリア戦略、商品開発といった「売る」ための戦略を強化するだけでなく「作る」、「建てる」こと、すなわち販売力に見合う生産性の向上も重要な課題である。生産性の向上はコストダウンに直…続きを読む
    

集中豪雨が襲う災害国ニッポンの家づくり

集中豪雨が襲う災害国ニッポンの家づくり
  ここ1ヶ月、サッカーワールドカップの熱戦に沸いた日々であったが、一方で大阪北部地震と西日本豪雨という大きな災害が日本を襲った。住宅、人々の暮らしが無残にも打ち砕かれる様子を目の当たりにし、改めて自然災害の恐ろしさを痛…続きを読む
    

新法施行でいよいよ始まる民泊ビジネス

新法施行でいよいよ始まる民泊ビジネス
 6月15日、ついに民泊新法が施行された。良い点、悪い点、共にいろいろと言われているが、世界的にはスタンダードな宿泊の手段である。これから日本でも民泊が法的に解禁となり、鎖国は解かれたと言えよう。  民泊市場は確実に存在…続きを読む
    

本格的な住宅着工減少期で、ゼネコン化が進む

本格的な住宅着工減少期で、ゼネコン化が進む
大手ハウスメーカーとゼネコンの資本提携がまた一つ。ミサワホームが大末建設の株を14%取得する資本提携が発表された。大和とフジタを筆頭に、ハウスメーカーによるゼネコンの子会社化や、資本提携して筆頭株主になるケースが相次いで…続きを読む
    

住宅業界の二刀流を目指せ

住宅業界の二刀流を目指せ
  たまにこういう明るいニュースがあるからいい。平昌五輪も盛り上がったが、今日本人で最も活躍が注目されているのが、エンゼルスの大谷翔平選手だろう。まだ始まったばかりではあるが、二刀流で記録的な活躍をしている。2つのことで…続きを読む
    

パナソニックのように100年続く企業へ

パナソニックのように100年続く企業へ
  3 月9日、パナソニックが創業100 周年を迎えた。電機メーカーの中でも日立、ソニーと並ぶ、世界に誇る日本の大企業であるが、住宅部門であるES社も1.5 兆円規模のボリュームがあり、「住宅」もパナソニックの顔の一つだ…続きを読む
    

若返り新社長で挑む住宅新時代

若返り新社長で挑む住宅新時代
 今年最初の大きなニュースと言えるか。積水ハウスが10年ぶりに社長交代を発表した。中興の祖である和田会長、そしてこの10年間は阿部社長が積水ハウスを引っ張り、売上高2兆円企業に拡大させた功績は大きい。その阿部社長からバト…続きを読む
    

市場構造変化の2017年、住宅業界10大ニュース

市場構造変化の2017年、住宅業界10大ニュース
 2017年、住宅市場は転機を迎え、市場構造や勢力図の変化が起こった年と言えるだろう。まず賃貸住宅市場が失速し、マイナスに転じた。2016年度は出来過ぎなくらいに賃貸着工が伸び、住宅着工は上振れた年の反動である。引き続き…続きを読む
    

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