『住宅業界を斬る』カテゴリーの記事一覧

新年度から始まる「義務化」制度2021

新年度から始まる「義務化」制度2021
  割高感免れぬ税込総額表示 4月から年度も改まって、様々な新たな制度が始まった。物事を分かりやすく、誤解なくちゃんと伝えようという「義務化」が増えている。  まず、消費税を含む総額表示義務化。増税は既に行われ…続きを読む
    

震災10年の記憶とバブル後30年の記録

震災10年の記憶とバブル後30年の記録
  10年前~東日本大震災 あれから10年、東日本大震災はまだ終わっていなかった。 2月13日には東北地区で10年ぶりに最大震度6強の大きな揺れが襲ったが、これが10年前の余震とされる。 戦後最多の災害犠牲者数…続きを読む
    

非常事態も安定した供給体制を目指す

非常事態も安定した供給体制を目指す
コロナ禍がまだ始まったばかりの1 年前、トイレを始めとした部材調達で苦労した。部品の一部を中国で生産していたため、製品の生産自体が滞って、国内の供給が逼迫した。 2ヶ月程で平常に戻ったが、今後も何らかの変化で同様のことは…続きを読む
    

2020年住宅業界10大ニュース

2020年住宅業界10大ニュース
  2020年の住宅業界に関連する10大ニュース ① コロナ大打撃、営業自粛、総展閉鎖で4~5月受注大幅減 ② ステイホームで需要が急拡大、明暗は激しく表れ、戸建分譲の契約動向が5 月以降急反発で、軒並み前年を…続きを読む
    

コロナ禍の2020年総括

コロナ禍の2020年総括
  できないコトを穴埋めするためのモノ消費へ 大変な1年だった。価値観を変えた1年でもあった。 コロナで世の中全体が甚大な影響を受け、需要が消滅して崖を転がり落ちた業界もあった中、住宅業界は追い風すら受けた部分…続きを読む
    

29年ぶり株高と潮目の変化

29年ぶり株高と潮目の変化
  日経平均株価は29年ぶりの高値を更新 激戦州を制したバイデン氏が、米国の次期大統領に当選確実と報じられた。一応大きな混乱なく勝者が決まりつつあるということで、既に織り込み済みとも見られた株価は、上昇基調を強…続きを読む
    

スガノミクスで住宅業務デジタル化も進む

スガノミクスで住宅業務デジタル化も進む
  規制改革に伴うデジタル化 菅政権が誕生し、大きく進みそうなのが、デジタル化の波である。スガノミクスでは規制改革を徹底的に推し進める方針で、菅首相の直轄部門としてデジタル庁が創設された。官庁のデジタル化、民間…続きを読む
    

アベノミクス7年8ヶ月と住宅業界

アベノミクス7年8ヶ月と住宅業界
  アベノミクスの住宅業界への影響 安倍首相の退陣によって、アベノミクスが終焉を迎えることになる。賛否両論、功も罪もあると言われる7年8ヶ月という長期政権であったが、このアベノミクス、住宅業界においては一定の恩…続きを読む
    

人生の充実を「家」に求める時代

人生の充実を「家」に求める時代
  新しい生活様式で変わる暮らし方 今のような暮らしが始まってもうすぐ半年になる。新しい生活様式で、あらゆることを我慢したり、諦めたりしながら、感染予防と経済を回すことを両立させるように試行錯誤を重ねる。 案外…続きを読む
    

東京五輪なき2020年夏の災禍と対策

東京五輪なき2020年夏の災禍と対策
  コロナに打ち砕かれた五輪 本来ならば、今頃日本は大変な盛り上がりを見せていたはずである。東京五輪への期待と興奮で、気分も景気も高揚していただろう。 全てがコロナによって打ち砕かれ、1年先送りとなったわけだが…続きを読む
    

デジタルトランスフォーメーションと住宅

デジタルトランスフォーメーションと住宅
  コロナ禍を克服するデジタル技術 緊急事態宣言の解除を受け、少しずつ日常へ戻りつつあり、緊張感を持ちながらもそろそろ攻めに転じなければならない。 最近、頻繁に目にする言葉の一つが、「デジタルトランスフォーメー…続きを読む
    

緊急事態宣言の中で価値観が一変する

緊急事態宣言の中で価値観が一変する
  非常事態からの復旧は手探り コロナとの闘いは長丁場になる覚悟がいるという。日本が欧米と同じような危機まで現時点で至っていないことは、国民の努力があってこそだが、それでもまだ安心できる世の中が戻って来たとはと…続きを読む
    

55年振り、持家2万戸割れが連発!

55年振り、持家2万戸割れが連発!
  コロナ禍で激動の1ヶ月 この1~2ヶ月は、今まで経験したことのないような異常事態の日々が続いている。感染者数や死者数の増加が連日伝えられ、同時に襲う経済的なショック、先行き不透明な怖さはまさに非常事態である…続きを読む
    

新型コロナショックの影響

新型コロナショックの影響
  世界的な危機 アメリカがくしゃみをすると日本が風邪をひくと言われてきたが、今回は中国から発した新型コロナウィルスによって世界中の経済に大打撃が出始めている。 刻々と状況が変わりつつあるが、最近では東京五輪の…続きを読む
    

ハウスメーカーのちょうどいい家戦略

ハウスメーカーのちょうどいい家戦略
  ハウスメーカー商品には手が届かない? 今、新築のマンションが高い。特に東京23区内は高止まりして、一般の消費者には手が届かなくなってきている。売り出される物件自体も減り、また契約率も低下している。 その新築…続きを読む
    

2019年の住宅業界10大ニュース

2019年の住宅業界10大ニュース
  2019年の住宅業界10大ニュース ① 10%への消費増税による駆け込みと反動減が顕在化、支援制度拡充により前回8%への増税時に比べれば影響は小さく ② 自然災害の多発と、レジリエンスへの関心高まる、SDG…続きを読む
    

増税の2019年から、五輪の2020 年へ

増税の2019年から、五輪の2020 年へ
  住宅業界は節目の年 2019年という年がもう間もなく終わるが、非常に大きな節目の年だったと言えるだろう。住宅業界という枠ではなく、平成から令和へ、そして10%への消費増税、ラグビーワールドカップの自国開催、…続きを読む
    

蓄電池の本格普及時代が到来

蓄電池の本格普及時代が到来
  台風による甚大な被害 今年の秋は台風による甚大な被害、首里城火災等、水害と風害、火災という様々な衝撃的な出来事に心を痛めた秋だった。 一方で自国開催のラグビーワールドカップでの感動やインバウンド経済効果等、…続きを読む
    

消費税10%時代の幕開け

消費税10%時代の幕開け
  購買意欲の冷え込みは限定的か 消費税が10%に上がった。景気の状態は今一つ良いわけではないが、食品の軽減税率があり、更にキャッシュレス決済ポイント還元という後押し策がある。コンビニでの買い物はその場で2%引…続きを読む
    

増税後アライアンスの時代

増税後アライアンスの時代
住宅業界でも消費税本番 いよいよ消費増税本番がやってくる。米中と日韓の貿易摩擦等、国際情勢も経済的にも不透明な状況での増税を迎えることになる。まずは住宅に設けられた増税後のメリット政策を前面に打ち出して、このまま増税に立…続きを読む
    

消費増税まであと1ヶ月

消費増税まであと1ヶ月
消費増税まで1ヶ月余りを残すのみとなった。駆け込みと反動減は、前回増税時に比べるとかなり小さくなっていることは事実である。ただやはりそれなりの影響は出ていることも間違いない。 戸建系の着工は好調 3月に富裕層においていわ…続きを読む
    

ESGのガバナンス

ESGのガバナンス
企業経営にもいろんな波があって、一旦ほころびが出ると次々に出て来るということが度々ある。   ガバナンスの重要性 今年の上半期で、逆風にさらされた企業には、レオパレス、大和ハウス、LIXILがあるが、組織的な過…続きを読む
    

トヨタとパナ、住宅業界大再編が始まる

トヨタとパナ、住宅業界大再編が始まる
2018年度決算の発表時期に合わせて、令和最初の大型事業統合のニュースが駆け巡った。トヨタ自動車とパナソニックの住宅事業統合会社の設立である。   業界が大変革の時代に突入 トヨタとパナは車載電池で提携しての新…続きを読む
    

令和の常識、持続可能社会への貢献

令和の常識、持続可能社会への貢献
新しい時代の始まりは、気持ちが改まり、身が引き締まる。過去をリセットし、前向きに何かを取り組むという良いキッカケをつくることもできるだろう。「令和」という、この響きも悪くない。意識を変えるには良いチャンスだ。  …続きを読む
    

令和は生産性向上・効率化の時代

令和は生産性向上・効率化の時代
新年度がスタートし、間もなく「令和」という新しい時代が始まる。そしてこの4月から大きな法案が2つ施行された。働き方改革法案と、改正入管法である。どちらも如何に効率良く働いてもらうかという生産性を見据えた法案であり、住宅業…続きを読む
    

顧客信頼の差が分ける明暗

顧客信頼の差が分ける明暗
顧客の信頼が大事。裏返せばそれを失った時の反動は大きい。度々施工不良の問題は起こるが、賃貸住宅市場におけるここ最近の不正報道はマイナス影響が大きいだろう。不正融資でオーナーを騙す会社と銀行、不良施工ではオーナーも入居者も…続きを読む
    

2018年、住宅業界10大ニュース

2018年、住宅業界10大ニュース
消費増税を控えた激動の年明けである。2019年の今後は先の見えにくい年になりそうだ。   自然災害の多発 2018年という年で印象が大きいのは、自然災害の多発である。象徴する言葉が「災」であったように、自然も荒…続きを読む
    

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