週刊住宅産業エクスプレス―vol.1259

【1今週の視点】

5月月例/「緩やかに回復しているが、米国の通商政策等による不透明感」

●景気動向
内閣府が22日に公表した5月の月例経済報告によると、国内景気の基調判断を「緩やかに回復しているが、米国の通商政策等による不透明感がみられる」とし、前月の判断を据え置いた。個別項目では、「輸入」の判断を「このところ持ち直しのうごきがみられる」とし、前月の「おおむね横ばいとなっている」から上方修正した。上方修正は昨年11月以来、6カ月ぶりとなる。その他項目の判断は据え置いた。
住宅市場は、大手中堅住宅メーカー15社の4月受注が全体棟数伸び率で前年同月比▲5.0%、先行指標の集客が同▲15%となった。また、GWの集客伸び率は前期比▲20%となった。集客は新型コロナと消費増税の影響を除く18年比で50%内外の水準で推移しており、GWも同57%水準となる。WEB強化など集客の底上げに注力したい。

■内閣府「月例経済報告」(令和7年5月)

 

【2イベント情報①】

速報!2025年GW集客状況
~【来場伸率】▲20%、18年比57%水準/【総合評価】何とも言えない

 

【3イベント情報②】

2025年GW集客の【事前予約率】、【新規集客・新規名簿の情報源構成比】

  

■過去の『週刊住宅産業エクスプレス』

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