【1.今週の視点】
10月街角景気/現状判断・先行き判断とも6カ月連続改善
●景気動向
内閣府が11日発表した10月「景気ウォッチャー調査」(街角景気)によると、足元の景気判断を示す現状判断DIが49.1となり、前月比で2.0ポイント上昇した。景気判断の境目となる50は20カ月連続で下回るが、6カ月連続で改善した。内閣府では景気ウォッチャーの見方を前月までの「持ち直しの動きがみられる」から「持ち直している」に上方修正した。また、2~3カ月先の見通しを示す先行き判断DIは53.1となり、前月比で4.6ポイント上昇、現状判断と同様に6カ月連続で改善した。内閣府では、先行きについて「価格上昇の影響等を懸念しつつも、持ち直しの動きが続くとみられる」に表現を変更。前月までの米関税に関する文言を削除した。
住宅市場は、大手・中堅メーカー14社の全体受注棟数伸び率が前年同月比▲1.5%、集客が同▲15%となった。景気持ち直し判断はプラス材料だが、日中関係悪化の影響が懸念される。積極的な仕掛けを継続したい。
■街角景気(現状判断・先行き判断)の推移

資料)内閣府「景気ウォッチャー調査」
【2.10月受注速報】
大手・中堅14社計▲1.5%、7カ月連続減
~【受注】マイナス幅縮小も戸建請負苦戦【集客】▲15%、2カ月連続18年比40%水準下回る
■過去の『週刊住宅産業エクスプレス』
- 週刊住宅産業エクスプレス―vol.1301 (4/6/2026) - 【1.今週の視点】 3月短観/大企業製造業4四半期連続改善も先行きは悪化 ●業況判断 日銀が1日に発表した3月「全国企業短期経済観測調査」(短観)によると、大企業・製造業の業況判断指数(DI)がプラス17となり、…続きを読む
- 週刊住宅産業エクスプレス―vol.1300 (3/30/2026) - 【1.今週の視点】 3月月例経済報告/基調判断「緩やかに回復も、中東情勢の影響を注視」 ●景気動向 内閣府が27日に公表した3月の月例経済報告によると、基調判断を「景気は、緩やかに回復しているが、中東情勢の影響を注視す…続きを読む
- 週刊住宅産業エクスプレス―vol.1299 (3/23/2026) - 【1.今週の視点】 26年公示地価/全用途2.8%、住宅地2.1%、商業地4.3%上昇 ●地価動向 国土交通省が17日に発表した今年1月1日時点の公示地価によると、全国の全用途平均が前年比2.8%上昇し、5年連続で上昇…続きを読む

