週刊住宅産業エクスプレス―vol.1290

【1.今週の視点】

12月街角景気/現状判断2カ月連続悪化、先行き判断2カ月ぶり上昇

●景気動向
内閣府が13日発表した12月「景気ウォッチャー調査」(街角景気)によると、足元の景気判断を示す現状判断DIが48.6となり、前月比で0.1ポイント悪化し、2カ月連続の悪化となった。物価高や中国の渡航自粛の影響等が背景にある。一方、2~3カ月先の見通しを示す先行き判断DIは50.5となり、前月比で0.2ポイント上昇、2カ月ぶりの上昇となった。内閣府では景気ウォッチャーの見方を「景気は、持ち直している。先行きについては、価格上昇の影響等を懸念しつつも、持ち直しが続くとみられる」とし、前月の見方を据え置いた。
住宅市場は、大手中堅14社の12月全体受注棟数伸び率が前年同月比▲1.0%、先行指標の集客が同▲15%となった。また、2026年新春集客は前年同期比▲20%、18年比では20%水準(▲80%)の低水準となった。厳しい市場環境が続いているが、積極的な仕掛けの継続、迅速・丁寧なフォロー、安心・安全の提案で住宅計画者の背中を後押ししたい。動きの鈍い建物予算3,000万円台内外のボリュームゾーンへの訴求にも注力したい。

■街角景気の推移

資料)内閣府「景気ウォッチャー」調査

 

【2.イベント情報】

速報!2026年新春集客
~【集客伸び率】▲20%、18年比▲80%、【総合評価】C(何ともいえない)

 

【3.受注情報】

2025年12月受注中間
~大手中堅14社▲1.0%/大手9社0.8%増、中堅5社▲7.6%

  

■過去の『週刊住宅産業エクスプレス』

  • 週刊住宅産業エクスプレス―vol.1325 (10/13/2026) - 【1.今週の視点】 9月街角景気/現状判断5カ月連続改善、先行き判断6カ月ぶり悪化 ●街角景気  内閣府が8日に発表した9月「景気ウオッチャー調査」(街角景気)によると、現状判断DIが47.0となり、前月比で0.6ポイン…続きを読む
  • 週刊住宅産業エクスプレス―vol.1324 (10/5/2026) - 【1.今週の視点】 8月新設住宅着工戸数6.1%増、5か月連続増/持家1.0%増、貸家6.5%増 ●住宅着工  国交省の建築着工統計によると8月の新設住宅着工戸数は63,974戸、前年同月比6.1%増(前年8月▲9.8%…続きを読む
  • 週刊住宅産業エクスプレス―vol.1323 (9/28/2026) - 【1.今週の視点】 2026年基準地価/全用途1.5%、住宅地1.0%、商業地2.9%上昇 ●地価動向  国交省が15日発表した7月1日時点の都道府県地価(基準地価)は、全用途の全国平均が前年比1.5%上昇、住宅地が同1…続きを読む

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