週刊住宅産業エクスプレス―vol.1280

【1今週の視点】

9月全国消費者物価指数2.9%上昇、4カ月ぶり伸び率拡大

●消費者物価
総務省が24日発表した9月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く総合指数、コアCPI)は、前年比で2.9%上昇した。伸び率は前月の2.7%から0.2ポイント拡大し、今年5月以来4カ月ぶりの拡大となった。食料品の価格の高止まりに加え、エネルギー価格の上昇も全体の物価を押し上げた。エネルギー価格は政府の補助金再開で一旦押し下げられたが、その押し下げ効果も薄れエネルギーは2.3%上昇、電気代は3.2%の上昇となった。
住宅市場は、大手中堅住宅メーカー15社の9月全体受注棟数伸び率が前年同月比▲3.3%、先行指標の集客が同▲20%となった。消費増税と新型コロナの影響を除く18年9月比では受注棟数は77%水準(▲23%)、集客は37%水準(▲63%)に低迷している。
日経平均株価は10月27日午前終値で5万377円と初めて5万円を突破した。富裕層には恩恵がありそうだが、ボリュームゾーンにとっては物価の先行きが注目される。

■全国消費者物価指数の伸び率推移

 

【2受注情報】

2025年度第2Q(7-9月)受注動向
~好調度・堅調度ランキング①住友林業・一条工務店、③大和ハウス工業

  

■過去の『週刊住宅産業エクスプレス』

  • 週刊住宅産業エクスプレス―vol.1290 (1/19/2026) - 【1.今週の視点】 12月街角景気/現状判断2カ月連続悪化、先行き判断2カ月ぶり上昇 ●景気動向 内閣府が13日発表した12月「景気ウォッチャー調査」(街角景気)によると、足元の景気判断を示す現状判断DIが48.6となり…続きを読む
  • 週刊住宅産業エクスプレス―vol.1289 (1/13/2026) - 【1.今週の視点】 11月新設住宅着工戸数▲8.5%、2カ月ぶり減/持家▲9.5%、貸家▲5.5% ●住宅着工 国土交通省の建築着工統計によると11月の新設住宅着工戸数は59,524戸、前年同月比▲8.5%(前年11月▲…続きを読む
  • 週刊住宅産業エクスプレス―vol.1288 (12/22/2025) - 【1.今週の視点】 12月月例経済報告/基調判断「緩やかに回復」据え置き ●月例経済報告 内閣府が19日に公表した12月の「月例経済報告」によると、国内景気の基調判断を「米国の通商政策による影響が自動車産業中心にみられる…続きを読む

こちらもオススメ
by .