【1.今週の視点】
6月百貨店売上高2.3%増/【10都市】4.0%増、【美術・宝飾・貴金属】22.3%増
●個人消費
日本百貨店協会が24日発表した6月の全国百貨店売上高は4,687億円、前年同月比2.3%増、6カ月連続のプラスとなった。東京・大阪など「全国10都市」は同4.0%増、6カ月連続のプラス、高額商材の「美術・宝飾・貴金属」は同22.3%増、11カ月連続プラスとなる。全国よりも都市部、都市部よりも富裕層の売り上げの伸びが大きくなる傾向が続いている。ますます消費の二極化、購買意欲の二極化が進むことが予想される。
住宅市場は、6月の大手中堅メーカー15社全体で受注棟数伸び率が前年同月比▲2.9%、先行指標の集客が▲21%となった。戸建請負は、富裕層や高価格帯と一次取得中心に2~3,000万円内外が堅調な一方で、建替え中心に3~4,000万円台のボリュームゾーンは動きが鈍く、価格と購買意欲の二極化が顕著。3~4,000万円台ボリュームゾーンの購買意欲を高めるための戦略が重要になる。
■全国百貨店の売上高伸び率推移

資料)日本百貨店協会
【2.受注情報】
2026年度第1Q(4-6月)受注動向
~好調度・堅調度ランキング①住友林業、②一条工務店、③大和
■過去の『週刊住宅産業エクスプレス』
- 週刊住宅産業エクスプレス―vol.1326 (10/19/2026) - 【1.今週の視点】 日銀「生活意識アンケート」/【景況感】1年前比「良くなった」5.2% ●日銀「生活意識アンケート」 日銀が13日に発表した「生活意識に関するアンケート調査」(2026年9月)の結果によると、現在の「…続きを読む
- 週刊住宅産業エクスプレス―vol.1325 (10/13/2026) - 【1.今週の視点】 9月街角景気/現状判断5カ月連続改善、先行き判断6カ月ぶり悪化 ●街角景気 内閣府が8日に発表した9月「景気ウオッチャー調査」(街角景気)によると、現状判断DIが47.0となり、前月比で0.6ポイン…続きを読む
- 週刊住宅産業エクスプレス―vol.1324 (10/5/2026) - 【1.今週の視点】 8月新設住宅着工戸数6.1%増、5か月連続増/持家1.0%増、貸家6.5%増 ●住宅着工 国交省の建築着工統計によると8月の新設住宅着工戸数は63,974戸、前年同月比6.1%増(前年8月▲9.8%…続きを読む

