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【1.今週の視点】
1月街角景気/先行き判断2カ月連続悪化、新型コロナウイルスを懸念
●景気動向
内閣府が10日発表した1月の「景気ウォッチャー調査」(街角景気)の結果によると、景気の現状を示す現状判断指数が前月比2.2ポイント上昇の41.9となり、低水準ながら3カ月連続で改善した。
一方、景気の先行きを示す先行き判断指数は、前月比3.7ポイント低下の41.8となり、2カ月連続で悪化した。内閣府では「このところ回復に弱い動きがみられる。先行きについては、新型コロナウイルス感染症の拡大等に対する懸念がみられる。」としている。
住宅市場は、厳しい市場環境が続いているが、今後、新型コロナウイルスの影響が懸念される。
■街角景気の推移資料)内閣府「景気ウォッチャー調査」
【2.1月受注速報】
主要15社計▲9.2%、10カ月連続減
~【受注】マイナス幅縮小、【集客】持ち直しの兆しも新型肺炎が影
※掲載企業
積水ハウス、大和ハウス、積水化学工業、ミサワホーム、三井ホーム、住友林業、旭化成ホームズ、トヨタホーム、一条工務店etc…
■過去の『週刊住宅産業エクスプレス』
- 2021年JSKスペシャルセミナー『変化する潮流を乗りこなす術』 (1/13/2021) - セミナーに申込む セミナー概要 ※クリックするとご案内PDFが開きます TACTセミナー TACT会員またはTACTリフォーム会員は無料枠をご利用可能です。※TACT会員は1月号発送時に無料枠の残数を同封し…続きを読む
- 週刊住宅産業エクスプレス―vol.1048 (1/12/2021) - 【1.今週の視点】 11月新設住宅着工戸数▲3.7%、/持家1.5%増、貸家▲8.1% ●住宅着工 国交省の建築着工統計によると11月の新設住宅着工戸数は70,798戸、前年同月比▲3.7%(前年11月▲12.7%)、1…続きを読む
- 週刊住宅産業エクスプレス―vol.1047 (12/21/2020) - 【1.今週の視点】 政府の2021年度GDP成長率見通し4.0% ●経済見通し 政府は毎年末に翌年度の経済見通しを示すが、18日、令和3年度(2021年度)の実質国内総生産(GDP)の伸び率を20年度比でプラス4.0%と…続きを読む