【1.今週の視点】
全国百貨店売上高/6月▲7.8%、5カ月連続減
●消費動向
日本百貨店協会が25日発表した6月の全国百貨店売上高は、前年同月比▲7.8%、5カ月連続減となった。東京・大阪など「全国10都市」は▲8.5%、5カ月連続減、高額商材の「美術・宝飾・貴金属」は▲12.9%、5カ月連続減、「インバウンド(免税売上)」は▲40.6%、4カ月連続減となる。
百貨店協会では、前年の伸びが大きかったインバウンド(135.5%増)の反動に加え、休日数減(土曜1日減)による入店客数減(▲2.0%)も影響したとしている。
住宅市場は、6月の大手中堅住宅メーカー15社の最終集計で、全体受注棟数伸び率が前年同月比▲3.5%、先行指標の集客が同▲15%となった。主力の戸建請負は急ぐ理由のない建替え層中心に重い動きが続いている。
日米関税交渉は相互関税15%で合意となり、日経平均株価は一時4万2,000円台まで回復したが、28日午前は4万1,148円で終了している。消費マインド、物価、株価など先行きは不透明だが、戦略的な仕掛けを継続し、住宅計画者の背中を後押ししたい。
■百貨店売上高の伸び率推移

資料)日本百貨店協会
【2.ビルダー・FC特集】
2025年4-6月受注・集客動向
~【受注】2ケタ増1社、前年並み1社、▲2ケタ3社、【集客】▲15%
【3.受注情報】
大和ハウス2025年6月受注・集客
~戸建/比較的好調、分譲/地方厳しい、集合/請負好調、分譲伸長
■過去の『週刊住宅産業エクスプレス』
- 週刊住宅産業エクスプレス―vol.1326 (10/19/2026) - 【1.今週の視点】 日銀「生活意識アンケート」/【景況感】1年前比「良くなった」5.2% ●日銀「生活意識アンケート」 日銀が13日に発表した「生活意識に関するアンケート調査」(2026年9月)の結果によると、現在の「…続きを読む
- 週刊住宅産業エクスプレス―vol.1325 (10/13/2026) - 【1.今週の視点】 9月街角景気/現状判断5カ月連続改善、先行き判断6カ月ぶり悪化 ●街角景気 内閣府が8日に発表した9月「景気ウオッチャー調査」(街角景気)によると、現状判断DIが47.0となり、前月比で0.6ポイン…続きを読む
- 週刊住宅産業エクスプレス―vol.1324 (10/5/2026) - 【1.今週の視点】 8月新設住宅着工戸数6.1%増、5か月連続増/持家1.0%増、貸家6.5%増 ●住宅着工 国交省の建築着工統計によると8月の新設住宅着工戸数は63,974戸、前年同月比6.1%増(前年8月▲9.8%…続きを読む

