【1.今週の視点】
7月消費者物価指数1.8%上昇、2カ月連続伸び率拡大/利上げ観測強まる
●消費者物価
総務省が21日に発表した7月の全国消費者物価指数は、値動きが大きい「生鮮食品を除く総合指数」で前年比1.8%上昇し、前月比で0.2ポイント上昇、2カ月連続で伸び率が拡大した。前年比プラスは59カ月連続となる。また、「エネルギー」は0.6%上昇し、前月比1.0ポイント上昇した。ガソリンは政府の補助金により1.8%低下したが、電気代や都市ガス代の下落幅が縮小したため。市場では、日銀が9月に利上げをするとの観測が強まっている。
住宅市場は、大手中堅住宅メーカー13社の7月中間速報で、全体受注棟数伸び率が前年同月比▲2.2%、全体集客が同▲15%となった。中東情勢や金利上昇による駆け込み的な動きも一段落し、3~4,000万円台ボリュームゾーンでは建替え中心に重い動きが続く。一段の物価高、金利上昇で住宅計画者の動きが鈍化することが懸念される。
■全国消費者物価指数の伸び率推移

資料)総務省統計局「消費者物価指数」
【2.7月受注速報】
主要13社計▲2.2%、16カ月連続減
~【受注】マイナス10社、戸建請負苦戦続く、【集客】▲15%、18年比▲69%に悪化
■過去の『週刊住宅産業エクスプレス』
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