【1.今週の視点】
積水化学工業/一次土地絡み向けに取得しやすい「グランツーユーFR」発売
●商品情報
積水化学 住宅カンパニーは4月16日、木質系戸建住宅の新商品「グランツーユーFR」を、4 月 25 日から発売すると発表した。最大の特長は、同社の木質系住宅で初めてフラットルーフを採用したこと。鉄骨系の高耐久なステンレス屋根材のフラットルーフ技術を応用し、生産効率の向上、輸送コストの削減を実現した。
同商品は、一次取得の土地絡みをメインターゲットに、アフォーダビリティ(取得しやすさ)をテーマに開発されており、販売価格は3.3㎡あたり80万円台後半から(消費税込み、延床面積 99.58㎡、モデルプラン試算)に抑えている。それでも、太陽光発電システム4.93kW(パネル・パワーコンディショナー含む)、蓄電池4.9kWh、HEMS、快適エアリーT-SAS(1階)、エコキュートを標準搭載するなど装備は充実している。
住宅市場は、住宅価格高騰、物価高、金利上昇、地価上昇に加え、中東情勢悪化・長期化による資材高騰で一段の価格高騰が避けられない状況にある。建物予算が億超えの富裕層の動きは堅調だが、ボリュームゾーンである建物予算3,000~4,000万円台は動きが鈍い。今後しばらくは、値頃感のある3,000万円内外の商品開発が大きなテーマになりそうだ。
■積水化学工業「グランツーユーFR」

シンプル&スクエアな外観と街並みイメージ
【2.ビルダー・FC特集】
2026年1-3月受注・集客動向
~【受注】▲15%、物価高・中東情勢悪化など影響【集客】15%増、WEB・SNS強化のセルコHが牽引
【3.受注情報】
2026年3月受注最終集計
~大手中堅15社▲6.7%、大手10社▲4.5%に下方修正/15社4-3月累計▲4.4%
■過去の『週刊住宅産業エクスプレス』
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