【1.今週の視点】
4月「消費者物価指数」3.4%上昇
●消費者物価
総務省が19日発表した4月の全国消費者物価指数(2020年=100)は、【値動きの大きい生鮮食品を除く総合】で104.8、前年同月比3.4%上昇した。
伸率は前月の3.1%を0.3ポイント上回った。
上昇は20カ月連続で、3カ月ぶりにプラス幅が拡大した。
政府の価格抑制策の影響でエネルギー価格が下押し要因となる一方、引き続き生鮮食品を除く食料が指数を押し上げた。
生鮮食品およびエネルギーを除く総合指数は4.1%上昇し、1981年9月以来の伸率となった。
住宅市場は、大手・中堅メーカー15社の4月受注棟数が全体で前年同月比▲9%となった。
住宅価格の高騰、物価高、景気の先行き不安等が下押し材料となり、「予算が追い付かない」という住宅計画者も増加している。
積極的な仕掛けの継続、初回接客の注力、丁寧なフォロー、安心・安全の提案など徹底し、住宅計画者の背中を後押しし、一件でも多くの契約に結び付けたい。
■消費者物価指数の伸率推移(生鮮食品を除く総合)
資料)総務省「消費者物価指数」(2020年基準)
【2.イベント情報①】速報! 2023年GW集客状況
~【来場伸率】▲15%、増税・コロナ前75%水準、【総合評価】何ともいえない
【3.イベント情報②】2023年GW集客に見る【事前予約率】【新規集客・新規名簿の構成比】
【4.受注情報①】2023年4-6月、7-9月受注予想
【5.受注情報②】2023年4月受注最終集計
~大手・中堅15社▲9.0%、大手10社▲8.7%に下方修正
※掲載企業
積水ハウス、大和ハウス、積水化学工業、ミサワホーム、三井ホーム、住友林業、旭化成ホームズ、トヨタホーム、一条工務店etc…
■過去の『週刊住宅産業エクスプレス』
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