週刊住宅産業エクスプレス―vol.1134

【1今週の視点】

9月街角景気/現状判断2カ月連続改善、先行き判断2カ月ぶり悪化

●景気動向
内閣府が11日発表した9月の景気ウォッチャー調査(街角景気)によると、景気の現状判断DIが48.4となり前月比2.9ポイント上昇し、2カ月連続で改善した。
新型コロナの落ち着きを背景に、人流や売上げが回復し景況感が上向いた。
内閣府では基調判断を「持ち直しの動きが見られる」に上方修正した。

一方、先行き判断DIは49.2となり前月比0.2ポイント低下し、2カ月ぶりに悪化した。内閣府では先行きについて「価格上昇の影響等を懸念しつつも、持ち直しへの期待がみられる」とし前月の判断を据え置いた。

住宅市場は、大手中堅15社の8月受注棟数が前年同月比▲13.3%、13カ月連続減。
先行指標の集客が▲10%、4カ月連続減となった。
新型コロナと消費増税の影響を除く18年9月比では受注が82%水準(▲18%)、集客が49%水準(▲51%)となり厳しい状況が続いている。

当面、厳しい市場環境が続きそうだが、中身の濃い住宅計画者も確実に動いている。住宅計画者の期待を裏切らない接客・商談で背中を後押しし、一件でも多くの契約に結び付けたい。

●2022年9月受注棟数伸率
★全体15社計…▲13.3%、前月比0.5p上昇、13カ月連続減
★大手10社計…▲11.1%、前月比2.4p上昇、5カ月連続減
★中堅 5社計…▲26.1%、前月比10.5p低下、6カ月連続減

■街角景気(現状判断・先行き判断)の推移
各地域の景気総括判断と前回との比較資料)内閣府「景気ウォッチャー調査」

 

【2.9月受注速報】主要15社計▲13.3%、13カ月連続減

~【受注】戸建/値上げ前刈り取りで苦戦、集合/好調、【集客】▲10%、悪化傾向
 
※掲載企業
積水ハウス、大和ハウス、積水化学工業、ミサワホーム、三井ホーム、住友林業、旭化成ホームズ、トヨタホーム、一条工務店etc…  

■過去の『週刊住宅産業エクスプレス』

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