【1.今月の焦点】
- 東京五輪なき2020年夏の災禍と対策 - コロナに打ち砕かれた五輪 本来ならば、今頃日本は大変な盛り上がりを見せていたはずである。東京五輪への期待と興奮で、気分も景気も高揚していただろう。 全てがコロナによって打ち砕かれ、1年先送りとなったわけだが…続きを読む
【2.トピック・ズームアップ】
概ね増収増益決算、今期は不透明~ビルダー2019年度決算
- 分譲・注文共に増収多数、利益では明暗
【3.特集レポート】
1.コロナで変わる住宅業界⑤ コロナ禍が浮き彫りにした住宅業界の明暗
- コロナによる意識や行動の変化が住宅業界でも業態別の明暗を分けた
- メーカーとビルダーの受注に差~集客減ダメージは大手がより被った
- 分譲戸建は底堅く、5月以降堅調さが目立つ~WEB、巣籠、土地の価値、強さのポイント何か
- 都市部と地方の温度差は需要に違い生むか~新築も中古も都市部マンションは撃沈
- 賃貸住宅の厳しさ、着工はどうなるか~大東建託受注9割減、レオパレス危機
- ストックの時代なのにリフォームが厳しい~大型の消費マインド、戻りは遅いか
- ニューノーマルでのオンライン対応の重要性~待ったなしのウィズコロナ対策
2.街づくりとストックの中期経営計画
- 中期計画こそが重要~2020年のハードルを越え、先を見据えた経営を
- 2020年代は住宅着工減少加速か?~コロナ影響があっても目指す方向は変わらず
- 街づくり事業の連携目指し、PLT誕生~住宅産業は街をつくるビジネス
- ストック事業~積水、大和、PLTも成長の柱に
- 非住宅と海外事業の将来性~住宅建築、日本国内から、外側へ向かう
- 環境を守る、ゼロエネルギー化にチャレンジ~住宅業界ができる地球のための事業
3.ZEH 50%目標の最終年度、普及どこまで進むか
- コロナがZEH普及にブレーキをかける?
- メーカー積極推進派は積水、ハイム、一条
- 普及率0%の登録ビルダー比率は減少
- 20年度補助金はZEH、ZEH+、ZEH+Rの3種~CLT、地中熱ヒートポンプ等の補助金併願可
- 既築住宅の性能向上・環境貢献リフォームは卒FITの蓄電池設置がトレンド
【4.その他】
- 【住宅メーカー・エリア深耕策】
- 第二波やウィズコロナを見据えた動きが積極化~大分
- 観光産業へのダメージが大きい大分県
- 今後は集客後のランクアップ策がポイント
- コロナ下でも顧客を動かすことに成功し好調な受注実績を残す~積水ハウス
- コロナ第2波の対策も講じて今後の受注維持に注力~住友林業
- 分譲住宅戦略で、コロナで落ち込んだ受注の巻き返しを図る~セキスイハイム九州
- OBなどからの紹介比率の高さがポイント~パナソニックホームズ大分
- 【ビルダー業界維新】
- コロナ以降は動画販促がトレンドに~茨城
- 賃貸居住の一次取得層が動き始めている?
- TX線・常磐線沿線から千葉でも棟数増加、コロナ以降は5月・6月の集客急増~日栄商事
- 物件紹介動画運用で販売効率アップ ~茨城グランディハウス
- 全社員に支援金を支給しモチベーション維持~アゲル
- 街角モデル紹介動画の配信を開始~ノーブルホーム
- 全棟BELS5つ星の高性能と設計力~サンワ設計
- FPによるライフプランで予算の不安払拭 ~カイテキホーム
- 【好調ビルダーのウィズコロナ対策】
- アキュラホームのウィズコロナ業務大改革
- 社員に対しての不安解消と業務改革
- ウィズコロナで既存ビジネスモデルの見直し、顧客のためのオンラインと販促
- まずは手に届きやすい価格での提供~新しい生活様式でのトータル提案
- 【ショールーム探訪】
- 性能訴求・ファン化を目的とした体感施設オープン~大賀建設
- 4つの体験コーナーを備えたショールーム
- 動画と体感装置で性能の高さを訴求
- 【新時代の住宅営業マネジメント基礎講座】
- お客様への質問は、どのように行うのか〜質問した方が主導権を握るが、いきなり質問してもうまくいかない
- 商談は質問した方が主導権を握る
- 説明してから質問する
- お客様から質問されたら
- 【WEB集客戦略】
- 資料請求から来場を増やす、メール営業の基本
- 資料請求が増えてもアポが増えない場合は「追客」のやり方を見直そう
- 基本は「メールでスピード対応」~内容にも「返信・来場獲得」の工夫を
- ほとんど行われない「再アプローチ」~少ない労力で継続的な追客を
- 【広告に見る住宅業界】
- 変わる暮らし、変わる住まい、変わる販促
- 【新商品・新提案情報 2020年6月】
- 【MONTHLY DATA FILE 2020年5月 県別着工統計データ】
■過去の『月刊TACT』
- 月刊TACT―2020年12月号 (12/15/2020) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 海外が支える決算、住宅業界での成長株は? 20年度上期決算で良かった米国戸建市場 住林の海外大幅増収増益、国内住宅上回る 大和ハウスも米国が戸建事業支える 違和感のある…続きを読む
- 月刊TACT―2020年11月号 (11/16/2020) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 前年割れ相次ぐ中にも明暗~20年度上期決算 上期減収減益、20年度計画も不透明さ拭えず 【3.特集レポート】 1.視界不良続くコロナ禍の業績見通し 2020年度決算前半…続きを読む
- 月刊TACT―2020年10月号 (10/15/2020) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 積水ハウスのイクメン休業制度と決算見通し 積水ハウスは子育て社員にやさしい会社~イクメン休業取得100%達成 育休制度のプラス効果と「わが家」を世界一幸せな場所にするビ…続きを読む
- 月刊TACT―2020年9月号 (9/15/2020) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 今度はヒノキヤ! またまたヤマダが動く ヒノキヤグループを子会社化へ~ヤマダ電機1万棟住宅事業強化への本気度 ヒノキヤグループはM&Aの巧者 ヒノキヤとヤマダ…続きを読む
- 月刊TACT―2020年8月号 (8/17/2020) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 受注悪化のコロナⅠQ決算は耐えた住宅業界 第Ⅰ四半期決算で明暗分かれる~コロナの風の吹き方が鮮明に 住宅では賃貸大手の大東建託は苦戦~営業活動の休止、自粛で受注消滅 大…続きを読む
- 月刊TACT―2020年7月号 (7/15/2020) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 概ね増収増益決算、今期は不透明~ビルダー2019年度決算 分譲・注文共に増収多数、利益では明暗 【3.特集レポート】 1.コロナで変わる住宅業界⑤ コロナ禍が浮き彫りに…続きを読む
- 月刊TACT―2020年6月号 (6/15/2020) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 テレワーク時代の新生活様式の始まり 在宅時間が長くなる新しい生活様式~家で快適に過ごすための積水5つの提案 大和ハウスのテレワーク型提案2タイプ テレワーク対応型プラン…続きを読む
- 月刊TACT―2020年5月号 (5/15/2020) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 後半失速で受注減、今期見通し立たず~19年度決算 増収増益も、20年度計画は厳しく不透明 【3.特集レポート】 1.コロナで変わる住宅業界① コロナ禍の2020年度住宅…続きを読む
- 月刊TACT―2020年4月号 (4/15/2020) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 またヤマダが動く、ビルダー再編進むか レオハウスを買収、ヤマダ電機の住宅事業強化が進む 大塚家具、ヤマダホームズとの連携は? 住宅事業のシナジーがどう出るか 【3.特集…続きを読む
- 月刊TACT―2020年3月号 (3/13/2020) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 非常時決算のダメージとサブスクの可能性 積水ハウス決算は過去最高 3月決算、住友林業は進行基準で影響は軽微 定期収入サブスク型のビジネス、マンション管理他 【3.特集レ…続きを読む
- 月刊TACT―2020年2月号 (2/14/2020) - 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 東京五輪に向け、木のストロー1000万本 東京オリンピックまで半年何ができるか、地球環境に欠かせないことをやろう 木のストローで2つの環境貢献 東京五輪までに1000万…続きを読む
- 月刊TACT―2020年1月号 (1/17/2020) - ※TACT会員様は無料枠あり! 【1.今月の焦点】 【2.トピック・ズームアップ】 2020年代の未来都市構想 2021年着工のスマートシティー建設、トヨタ自動車の未来型都市 未来都市の成果は既存の街再生に活かす 【3.…続きを読む