週刊住宅産業エクスプレス―vol.1322

【1.今週の視点】

8月街角景気/現状判断4カ月連続改善/総括判断「持ち直しの動き」 

●街角景気
 内閣府が8日に発表した8月「景気ウオッチャー調査」(街角景気)によると、現状判断DIが46.4となり、前月比で0.7ポイント上昇し、4カ月連続で改善した。指数を構成する「家計動向」「企業動向」「雇用関連」のいずれも改善した。内閣府では、総括的な判断を前月の「持ち直しの兆しがみられる」から「持ち直しの動きがみられる」に上方修正した。
住宅市場は、大手中堅住宅メーカー12社の8月中間速報で、全体受注棟数伸び率が前年同月比▲11.2%、全体集客が同▲8%となった。受注は、戸建分譲は比較的堅調、アパートはやや弱含みながら好調持続といえるが、主力の戸建請負で急ぐ理由のない建替え中心に苦戦するところが目立つ。それでも、先行指標の集客は資料請求や紹介など含む新規名簿全体ではプラスのところも少なくない。景気持ち直しの実感は殆ど感じられないが、一件でも多くの契約に結び付け、厳しい市場環境を勝ち抜いていきたい。

■街角景気(現状判断指数・先行き判断指数)の推移

資料)内閣府「景気ウォッチャー調査」

 

【2.8月受注速報】

主要12社計▲11.2%、17カ月連続減
~【受注】建替え中心に戸建請負苦戦続く、【集客】▲8%、18年比38%水準

  

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