【1.今週の視点】
2月街角景気/現状判断4カ月ぶり改善も中東情勢の影響懸念
●景気動向
内閣府が9日発表した2月「景気ウォッチャー調査」(街角景気)によると、足元の景気判断を示す現状判断DIが48.9となり、前月比で1.3ポイント上昇し、4カ月ぶりに改善した。一方、2~3カ月先の見通しを示す先行き判断DIは50.0となり、前月比で0.1ポイント低下、3カ月ぶりの悪化となった。内閣府では景気ウォッチャーの見方を「景気は、持ち直している。先行きについては、価格上昇の影響等を懸念しつつも、持ち直しが続くとみられる」とし、前月の判断を据え置いた。
しかし、景気ウォッチャー調査は毎月25日から月末にかけて実施されており、中東情勢の影響はほとんど反映されていない。一段の物価高、先行き不透明感の高まりによる景況感悪化の影響が懸念される。
■街角景気の推移

資料)内閣府「景気ウォッチャー調査」
【2.2月受注速報】
主要14社計▲6.4%、11カ月連続減
~【受注】戸建/苦戦目立つ、アパート/鈍化【集客】▲15%、18年比30%台水準で推移
■過去の『週刊住宅産業エクスプレス』
- 週刊住宅産業エクスプレス―vol.1309 (6/9/2026) - 【1.今週の視点】 4月家計調査/実質消費支出▲0.5%、5カ月連続減 ●消費動向 総務省が5日発表した4月の「家計調査」によると、2人以上の世帯の消費支出は、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比▲0.5%、5カ月…続きを読む
- 週刊住宅産業エクスプレス―vol.1308 (6/1/2026) - 【1.今週の視点】 4月新設住宅着工戸数11.4%増、6カ月ぶり増/持家19.5%増、貸家17.3%増 ●住宅着工 国交省の建築着工統計によると4月の新設住宅着工戸数は62,569戸、前年同月比11.4%増(前年4月▲…続きを読む
- 週刊住宅産業エクスプレス―vol.1307 (5/25/2026) - 【1.今週の視点】 2025年度【実質賃金】▲0.5%、4年連続マイナス ●実質賃金 厚生労働省が22日に公表した2025年度の「毎月勤労統計」によると、名目賃金から物価変動の影響を除いた【実質賃金】は前年比▲0.5…続きを読む

