【1.今週の視点】
2月街角景気/現状判断2カ月ぶり改善、先行き判断4カ月連続改善
●景気動向
内閣府が8日発表した2月の景気ウォッチャー調査(街角景気)によると、景気の現状判断DIが51.3となり2カ月ぶりに改善した。
人流の活発化が景況感を押し上げる一方で、物価高による買い控えや節約志向の高まりなどが下押し要因となっている。内閣府では景気判断を「緩やかな回復基調が続いているものの、一服感がみられる。能登半島地震の影響もみられる」とし、前月の判断を据え置いた。
一方、2-3カ月先の景気の先行きに対する判断DIは53.0となり4月連続で改善した。内閣府では先行きについて「価格上昇の影響等を懸念しつつも緩やかな回復が続くとみている」とし、前月の判断を据え置いた。
住宅市場は、大手中堅住宅メーカー11社の2月受注棟数が前年同月比4.9%増、集客が同±0%となった。受注は12月以降プラス・マイナス一進一退が続いているが回復感はない。積極的な仕掛けの継続で住宅計画者の背中を後押ししたい。
●●2024年2月受注棟数伸率
★全体11社計…4.9%増、前月比8.7p上昇、2カ月ぶり増
★大手 7社計…5.6%増、前月比12.7p上昇、11カ月ぶり増
★中堅 4社計…▲15.2%、前月比23.0p低下、7カ月ぶり減
■街角景気の推移
資料)内閣府「景気ウォッチャー調査」
【2.2月受注速報】主要11社計4.9%増、2カ月ぶり増
~【受注】回復感無いが、好調アパートが牽引【集客】±0%、18年比54%水準
■過去の『週刊住宅産業エクスプレス』
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