【1.今週の視点】
1月街角景気/現状判断4カ月ぶり悪化、先行き判断3カ月連続改善
●景気動向
内閣府が8日発表した1月の景気ウォッチャー調査(街角景気)によると、景気の現状判断DIが50.2となり4カ月ぶりに悪化した。
物価高による買い控えや能登半島地震等が影響した。
内閣府では景気判断を「緩やかな回復基調が続いているものの、一服感がみられる」とし、前月の判断を据え置いたが、「能登半島地震の影響もみられる」という文言を付け加えた。
一方、2-3カ月先の景気の先行きに対する判断DIは52.5となり3カ月連続で改善した。
内閣府では先行きについて「価格上昇の影響等を懸念しつつも、緩やかな回復が続くとみている」とし、前月の判断を据え置いた。
住宅市場は、大手中堅住宅メーカー13社の1月受注棟数が前年同月比▲4.4%、集客が同▲6%となった。
12月受注では主力の戸建請負に若干持ち直しの兆しも感じられたが、再び動きが鈍化している。
住宅価格の高騰、物価高、実質賃金低下に加え、能登半島地震によるマインド低下も影響したと考えられる。
●2024年1月受注棟数伸率
★全体13社計…▲4.4%、前月比6.3p低下、2カ月ぶり減
★大手 8社計…▲8.6%、前月比6.4p低下、10カ月連続減
★中堅 5社計…7.8%増、前月比13.1p低下、6カ月連続増
■街角景気の推移

【2.1月受注速報】主要13社計▲4.4%、2カ月ぶり減
~【受注】戸建請負が再び鈍化、アパート好調、【集客】▲6%、19年比▲58%に悪化
■過去の『週刊住宅産業エクスプレス』
- 週刊住宅産業エクスプレス―vol.1291 (1/26/2026) - 【1.今週の視点】 1月月例経済報告/国内景気「緩やかに回復」据え置き ●月例経済報告 内閣府が22日に公表した1月の「月例経済報告」によると、国内景気の基調判断を「米国の通商政策による影響が自動車産業中心にみられるもの…続きを読む
- 週刊住宅産業エクスプレス―vol.1290 (1/19/2026) - 【1.今週の視点】 12月街角景気/現状判断2カ月連続悪化、先行き判断2カ月ぶり上昇 ●景気動向 内閣府が13日発表した12月「景気ウォッチャー調査」(街角景気)によると、足元の景気判断を示す現状判断DIが48.6となり…続きを読む
- 週刊住宅産業エクスプレス―vol.1289 (1/13/2026) - 【1.今週の視点】 11月新設住宅着工戸数▲8.5%、2カ月ぶり減/持家▲9.5%、貸家▲5.5% ●住宅着工 国土交通省の建築着工統計によると11月の新設住宅着工戸数は59,524戸、前年同月比▲8.5%(前年11月▲…続きを読む
