週刊住宅産業エクスプレス―vol.1086

【1今週の視点】

10月月例経済報告/「公共投資」「輸出」を下方修正

●景気動向

内閣府が15日発表した10月の月例経済報告によると、国内景気の総括判断を「持直しの動きが続いているものの、このところそのテンポが弱まっている」とし、4カ月ぶりに下方修正した前月の判断を据え置いた。
個別項目では、「公共投資」と「輸出」を下方修正し、その他の項目は据え置いた。

公共投資は公共事業の出来高が東日本中心にマイナス傾向にあり6カ月ぶりの下方修正、輸出は自動車などの弱さなどで7カ月ぶりの下方修正となる。

住宅市場は、大手・中堅15社の9月受注棟数伸率が最終集計で▲3.9%となり、中間速報の10社集計▲1.9%から2.0ポイントの下方修正となった。
一方、先行指標の集客は中間速報と同水準の▲25%となった。
新型コロナの感染者の減少傾向はプラス材料だが、ローン減税の一部駆け込みの反動、様子見も予想される。WEBを有効活用し、見込み客、リアルな商談客の確保に結び付けたい。

■内閣府「月例経済報告」(令和3年10月)より
内閣府「月例経済報告」(令和3年10月)より

 

【2.ビルダー・FC特集】2021年7-9月受注・集客動向

~受注/ビルダーはウッドショック値上げ前の駆け込み反動目立つ、集客/建売モデル・見学会で集客減カバー
 

【3.9月受注最終集計】大手・中堅15社計▲3.9%、中間速報から2.0ポイント下方修正

~大手10社計▲5.7%、中間速報から0.8ポイント下方修正ー
 
※掲載企業
積水ハウス、大和ハウス、積水化学工業、ミサワホーム、三井ホーム、住友林業、旭化成ホームズ、トヨタホーム、一条工務店etc…  
 

■過去の『週刊住宅産業エクスプレス』

  • 週刊住宅産業エクスプレス―vol.1301 (4/6/2026) - 【1.今週の視点】 3月短観/大企業製造業4四半期連続改善も先行きは悪化 ●業況判断  日⁠銀が1日に発表した3月「全国企業短期経済観測調査」(短観)によると、⁠大企業・製造業の業況判断指数(DI)⁠がプラス17となり、…続きを読む
  • 週刊住宅産業エクスプレス―vol.1300 (3/30/2026) - 【1.今週の視点】 3月月例経済報告/基調判断「緩やかに回復も、中東情勢の影響を注視」 ●景気動向  内閣府が27日に公表した3月の月例経済報告によると、基調判断を「景気は、緩やかに回復しているが、中東情勢の影響を注視す…続きを読む
  • 週刊住宅産業エクスプレス―vol.1299 (3/23/2026) - 【1.今週の視点】 26年公示地価/全用途2.8%、住宅地2.1%、商業地4.3%上昇 ●地価動向  国土交通省が17日に発表した今年1月1日時点の公示地価によると、全国の全用途平均が前年比2.8%上昇し、5年連続で上昇…続きを読む

 

by .