【1.今週の視点】
2023年4-6月「大企業景況感」2四半期ぶりプラス回復
●企業景況感
財務省と内閣府が13日発表した4-6月期の法人企業景気予測調査によると、大企業全産業の景況判断指数(BSI)が2.7となり、2四半期ぶりに「上昇」が「下降」を上回った。
新型コロナが落ち着き経済活動が活発になったことが背景にある。
大企業製造業は▲0.4、3四半期連続マイナスとなったが、前回1-3月期の▲10.5から大幅に改善した。今後の見通しについては、7-9月は中小企業を除いてプラスの予測となり、10-12月見通しでは中小企業もプラス予測、全体傾向としてプラス幅は拡大傾向にある。
住宅市場は、大手中堅住宅メーカー15社の5月受注棟数伸率が前年同月比▲21.3%、先行指標の集客が▲15%となった。
消費増税・新型コロナの影響を除く18年5月比では、受注棟数が77%水準(▲23%)、集客が62%水準(▲38%)となる。
厳しい市場環境が続いているが、積極的な仕掛け、丁寧なフォローで住宅計画者の背中を後押しし、一件でも多くの契約に結び付けたい。
■企業景況感(現状・見通し)
資料)内閣府・財務省「法人企業景気予測調査」
【2.業界動向】2022年度【環境設備機器】の採用状況
~平均採用率/太陽光82.7%↑、燃料電池11.3%↓、蓄電池50.5%↑、HEMS74.5%↑
【3.受注情報】2023年5月受注最終集計
~大手・中堅15社▲21.3%、大手10社▲24.7%、中堅5社▲6.4%に下方修正
※掲載企業
積水ハウス、大和ハウス、積水化学工業、ミサワホーム、三井ホーム、住友林業、旭化成ホームズ、トヨタホーム、一条工務店etc…
■過去の『週刊住宅産業エクスプレス』
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- 週刊住宅産業エクスプレス―vol.1296 (3/2/2026) - 【1.今週の視点】 1月新設住宅着工戸数▲0.4%、3カ月連続減/持家6.6%増、貸家▲1.5% ●住宅着工 国土交通省の建築着工統計によると1月の新設住宅着工戸数は55,898戸、前年同月比▲0.4%(前年1月▲4.…続きを読む
- 週刊住宅産業エクスプレス―vol.1295 (2/24/2026) - 【1.今週の視点】 1月全国消費者物価指数2.0%上昇、2カ月連続低下 ●消費者物価 総務省が20日発表した1月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く総合指数、コアCPI)は前年比2.0%の上昇となった。伸び率は前月の…続きを読む
