月刊TACT―2022年2月号

【1.今月の焦点

  • 住宅の価値観変えるグリーンフレーション -   脱炭素に起因する「グリーンフレーション」 脱炭素時代の幕開けで、再生可能エネルギーの注目度が一気に高まっている。その流れを受けて、昨年から起こっているのが、原油価格の高騰等、エネルギー資源の価格上昇だ。  …続きを読む

2.トピック・ズームアップ

部材高騰の2022年に利益確保できるか

  • 21年度の決算進捗状況は増収増益、前年は上回りながらも部材価格影響も
  • 堅調な業績はタマホーム~過去最高の業績を更新

3.特集レポート

1.BCP対策で予期せぬ危機を乗り越える

  • 何が起こっても変じゃない時代の覚悟~コロナ、インフレ…波乱の1年の始まりか
  • BCPを何処まで整備するか~自然災害対策は住宅会社の必須項目
  • 金融と不動産のショックはこれから?~米国金利上昇余波、住宅ローン金利も上昇か
  • コロナ経済活動停滞による住設危機~トイレ、給湯器等の安定確保を
  • 住宅価格上昇は進む~何処まで上がると需要が失速するのか
  • 臨機応変な働き方が出来る体制づくり~テレワーク拡大でも生産性を上げる

2.2022年に加速する住宅産業のデジタル化

  • 2022年に注目すべき変化は何か?~住宅業界はデジタル化へ向けて加速する
  • EV本格普及元年スタート~家とクルマが連携し、EVは走る住宅設備に
  • 再生エネ、グリーン電力利用をFIPで促進~蓄電池との連携の自給自足、個人間売買も
  • DXでオンライン商談やマッチング~業務効率化を何処まで進められるか
  • IT重説が本格始動~非接触で不動産契約が当たり前になる
  • VPP、健康、レジリエンスで街づくりが変わる~ドローン物流や災害時対策も5Gで一歩前進

3.市区町別低層住宅着工棟数シェアランキング

  • 分譲ビルダー1位の自治体数の増加が止まる
  • 飯田グループのNo.1掌握率はやや低下~オープンハウス、積水化学、タマが増加
  • 市区町No.1の平均シェアは9.7%~ローカルの土地に強い地元ビルダーが高シェア
  • エリア別シェアランキング

4.その他

  • 【住宅メーカーの受注動向レポート】
  • 持家需要に勢い、集客減への対応が課題〈2021年度・第3四半期(10~12月)〉

    • 着工は3四半期連続増、持家の回復鮮明
    • メーカー受注はマイナス幅が拡大
  • 【住宅メーカー・エリア深耕策】
  • 額経営に切り替えるハウスメーカー続出~広島

    • ビルダー躍進原動力の「こころ住宅展示場」が終了、HMは単価アップへ注力
    • 完全予約制モデルを活用した3rdレンジ受注が好調~積水ハウス
    • 価値訴求を合言葉に単価アップに注力~セキスイハイム中四国
    • 今期はZEH100%を目指す~住友林業
    • 非展示場ルート開拓で平均単価上昇中~旭化成ホームズ
    • 次の一手として東広島にアイパーク計画~アイ工務店
  • 【ビルダー業界維新】
  • WEB・SNS活用推進、オンライン集客競争激化~山形

    • 商圏が点在する山形住宅市場~クリエイト礼文とウンノハウスが存在感発揮
    • シンプルセレクト「スマートユニテ」販売好調、WEB戦略特化で集客13%増~クリエイト礼文
    • 新拠点「コンセプトハウス」で設計力発信~ウンノハウス
    • 創業55周年キャンペーン開催、YouTubeとInstagramでファン育成~ササキハウス
    • コスト増をプランニングで解決~ハウスデザイン
  • 【マンション最新ショールーム戦略】
  • 億ションモデルルーム完備で富裕層狙う~住友不動産「総合マンションギャラリー新橋館」

    • 首都圏マンション価格バブル期超え~コロナ禍も億ション人気上昇
    • 住不総合マンションギャラリー新橋館オープン~湾岸エリア富裕層狙う
  • 【WEB集客戦略】
  • WEB戦略は「1点集中型」よりも「バランス型」で

    • 施策ごとの得意・不得意を考慮し、認知~来場までバランス良く施策の用意を
    • 1点集中型のWEB戦略は集客効果が限定的かつリスクも大きい
  • 【住宅会社の動画活用講座】
  • コロナ禍における情報収集方法

    • 住宅購入者の約半数が総展で情報収集
    • 参考になるのは「YouTube」、「Instagram」
  • 【広告に見る住宅業界】
  • 注目広告ピックアップ~ 2022年1月
  • 新商品・新提案情報 2022年1月 
  • 【MONTHLY DATA FILE 2021年12月 県別着工統計データ】

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■過去の『月刊TACT』

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