週刊住宅産業エクスプレス―vol.993

【1今週の視点~9月景気動向指数/駆け込み需要で改善も反動懸念】

●景気動向

内閣府が8日発表した9月の景気動向指数(速報値、2015年=100)は、景気の現状判断を示す一致指数が前月比2.0ポイント上昇の101.0となり2カ月ぶりに上昇した。消費増税前の駆け込み需要による商業販売額の急増や、鉱工業生産指数の改善・在庫減少が主な要因。

一方、景気の先行き判断を示す先行指数は前月比0.3ポイント上昇の92.2となり2カ月ぶりに上昇した。但し、指数から機械的に決める基調判断は「悪化を示している」となり据え置かれた。

住宅市場は、10月に入っても厳しい状況は変わっていない。“消費”は9月に増税前の駆け込み需要で盛り上がったが、10月以降は反動が想定される。住宅は2,000~3,000万円以上の買い物であり、消費マインドの低下の影響が懸念される。

それでも住宅計画者は動いている。住宅取得支援策の訴求徹底や積極的な仕掛けを継続し、住宅計画者の背中を後押ししたい。

■景気動向指数の推移新設住宅着工:利用関係別戸数伸率推移資料)内閣府「景気動向指数」

 

【2.財務情報

住宅メーカーの2019年度中間業績と通期予想
~開示全7社増収・開示全6社営業増益/通期予想は開示全5社とも増収・営業増益
 
 
※掲載企業
積水ハウス、大和ハウス、積水化学工業、ミサワホーム、住友林業、パナソニックホームズ、旭化成ホームズ、三井ホーム、etc…  
 

■過去の『週刊住宅産業エクスプレス』

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