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【1.今週の視点】
1月街角景気/先行き判断2カ月連続悪化、新型コロナウイルスを懸念
●景気動向
内閣府が10日発表した1月の「景気ウォッチャー調査」(街角景気)の結果によると、景気の現状を示す現状判断指数が前月比2.2ポイント上昇の41.9となり、低水準ながら3カ月連続で改善した。
一方、景気の先行きを示す先行き判断指数は、前月比3.7ポイント低下の41.8となり、2カ月連続で悪化した。内閣府では「このところ回復に弱い動きがみられる。先行きについては、新型コロナウイルス感染症の拡大等に対する懸念がみられる。」としている。
住宅市場は、厳しい市場環境が続いているが、今後、新型コロナウイルスの影響が懸念される。
■街角景気の推移資料)内閣府「景気ウォッチャー調査」
【2.1月受注速報】
主要15社計▲9.2%、10カ月連続減
~【受注】マイナス幅縮小、【集客】持ち直しの兆しも新型肺炎が影
※掲載企業
積水ハウス、大和ハウス、積水化学工業、ミサワホーム、三井ホーム、住友林業、旭化成ホームズ、トヨタホーム、一条工務店etc…
■過去の『週刊住宅産業エクスプレス』
- 週刊住宅産業エクスプレス―vol.1262 (6/16/2025) - 【1.今週の視点】 6月月例/基調判断「緩やかに回復も米国通商政策など不透明感」据え置き ●景気動向 内閣府が11日に公表した6月「月例経済報告」によると、国内景気の基調判断を「緩やかに回復しているが、米国の通商政策等に…続きを読む
- 週刊住宅産業エクスプレス―vol.1261 (6/9/2025) - 【1.今週の視点】 4月景気動向指数/一致指数(足元)2カ月連続悪化、先行指数3カ月連続悪化 ●景気動向 内閣府が公表した4月の景気動向指数(2020年=100)によると、足元の景気を示す一致指数が115.5となり、前月…続きを読む
- 週刊住宅産業エクスプレス―vol.1260 (6/3/2025) - 【1.今週の視点】 4月新設住宅着工戸数▲26.6%、3カ月ぶり減/持家▲23.7%、貸家▲27.9% ●住宅着工 国交省の建築着工統計によると4月の新設住宅着工戸数は56,188戸、前年同月比▲26.6%(前年4月13…続きを読む