週刊住宅産業エクスプレス―vol.965

【1今週の視点~3月街角景気/【現状判断】2カ月ぶり悪化、2年8カ月ぶり低水準

●景気動向
内閣府が8日発表した3月の景気ウォッチャー調査(街角景気)によると、足元の景況感を示す【現状判断】が44.8となり、前月比2.7p低下、2カ月ぶりの悪化となった。節目となる50を15カ月連続下回っており、水準は16年7月の44.4以来、2年8カ月ぶりの低水準。
一方、2~3カ月先の景況感の見通しを示す【先行き判断】は48.6となり、前月比0.3p低下、2カ月連続悪化となった。内閣府では基調判断を「このところ回復に弱さがみられる」とし下方修正した。
住宅市場は期末3月受注において、主力の戸建にも一定数の駆け込みが見られ、アパートは駆け込みで大幅増となった。このところ各種景気指標は下方修正が目立ち先行き不透明感が強まっている。住宅市場も戸建の支援策があるとはいえ決して楽観できない。大型連休での集客、管理客呼び込みに注力したい。
■街角景気の推移
街角景気の推移資料/内閣府「景気ウォッチャー調査」
 

【2.3月受注速報

 主要14社計18.8%増、12カ月連続増
~【受注】戸建・一定の駆け込み、アパート・駆け込み大幅増、【集客】動き鈍化、休日当たり▲10%
 

 

 

■過去の『週刊住宅産業エクスプレス』

  • 週刊住宅産業エクスプレス―vol.1301 (4/6/2026) - 【1.今週の視点】 3月短観/大企業製造業4四半期連続改善も先行きは悪化 ●業況判断  日⁠銀が1日に発表した3月「全国企業短期経済観測調査」(短観)によると、⁠大企業・製造業の業況判断指数(DI)⁠がプラス17となり、…続きを読む
  • 週刊住宅産業エクスプレス―vol.1300 (3/30/2026) - 【1.今週の視点】 3月月例経済報告/基調判断「緩やかに回復も、中東情勢の影響を注視」 ●景気動向  内閣府が27日に公表した3月の月例経済報告によると、基調判断を「景気は、緩やかに回復しているが、中東情勢の影響を注視す…続きを読む
  • 週刊住宅産業エクスプレス―vol.1299 (3/23/2026) - 【1.今週の視点】 26年公示地価/全用途2.8%、住宅地2.1%、商業地4.3%上昇 ●地価動向  国土交通省が17日に発表した今年1月1日時点の公示地価によると、全国の全用途平均が前年比2.8%上昇し、5年連続で上昇…続きを読む

 

by .