【1.今週の視点】
3月「消費者心理」大幅悪化、中東情勢悪化が影響
●消費者心理
内閣府が9日発表した3月「消費動向調査」によると、消費者心理の代表的な指標とされる消費者態度指数(2人以上の世帯・季節調整値)が33.3となり、前月から6.4ポイント低下した。指数33.3はトランプ関税直後の昨年5月以来の低水準となり、前月比マイナス幅はコロナ禍初期の2020年4月以来の大きさとなった。中東情勢の悪化や原油高騰など先行きの不透明感が背景にある。消費者態度指数を構成する4つの項目が全て悪化し、「暮らし向き」は9.8ポイント、「耐久消費財の買い時判断」は7.7ポイント、「雇用環境」は5.7ポイント、「収入の増え方」は2.5ポイント悪化した。
住宅市場は、大手中堅住宅メーカー13社の3月中間速報で、全体受注棟数が前年同月比▲6.3%、先行指標の集客が同▲13%となった。中東情勢悪化、消費者心理悪化の影響が懸念される。
■消費者態度指数(消費者心理)の推移企業の業況判断

資料)内閣府「消費動向調査」
【2.3月受注速報】
主要13社計▲6.3%、12カ月連続減
~【受注】戸建請負中心に中東情勢悪化の影響出始める【集客】▲13%、一部「今のうち客」動く?
■過去の『週刊住宅産業エクスプレス』
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