【1.今週の視点】
1月街角景気/現状判断3カ月連続悪化、先行き判断2カ月連続改善
●景気動向
内閣府が9日発表した1月「景気ウォッチャー調査」(街角景気)によると、足元の景気判断を示す現状判断DIが47.6となり、前月比で0.1ポイント低下し、3カ月連続の悪化となった。一方、2~3カ月先の見通しを示す先行き判断DIは50.1となり、前月比で0.6ポイント上昇、2カ月連続の改善となった。内閣府では景気ウォッチャーの見方を「景気は、天候要因の影響がみられるが、持ち直している。先行きについては、価格上昇の影響等を懸念しつつも、持ち直しが続くとみられる」としている。
住宅市場は、大手中堅住宅メーカー13社の1月集計で、全体受注棟数が前年同月比▲5.2%、集客が同▲15%となった。衆院選で自民党が圧勝し、日経平均が12日に一時58,000円台の最高値を付けるなど、今後、市場の二極化が予想される。動きの鈍いボリュームゾーンには、積極的な仕掛けの継続や迅速・丁寧なフォローで後押しし続けたい。
■街角景気(現状判断・先行き判断)の推移

資料)内閣府「景気ウォッチャー調査」
【2.1月受注速報】
主要13社計▲5.2%、10カ月連続減
~【受注】戸建請負は建替え苦戦、分譲・アパートは好調、【集客】▲15%、18年比▲71%
■過去の『週刊住宅産業エクスプレス』
- 週刊住宅産業エクスプレス―vol.1317 (8/3/2026) - 【1.今週の視点】 6月新設住宅着工戸数18.6%増、3カ月連続増/持家15.7%増、貸家24.6%増 ●住宅着工 国交省の建築着工統計によると6月の新設住宅着工戸数は66,344戸、前年同月比18.6%増(前年6月▲…続きを読む
- 週刊住宅産業エクスプレス―vol.1316 (7/28/2026) - 【1.今週の視点】 6月百貨店売上高2.3%増/【10都市】4.0%増、【美術・宝飾・貴金属】22.3%増 ●個人消費 日本百貨店協会が24日発表した6月の全国百貨店売上高は4,687億円、前年同月比2.3%増、6…続きを読む
- 週刊住宅産業エクスプレス―vol.1315 (7/21/2026) - 【1.今週の視点】 日銀「生活意識アンケート」/【景況感】は足元・1年後とも大幅悪化 ●景況感 日銀が16日発表した2026年6月の「生活意識に関するアンケート調査」(調査実施期間:5/7~6/9)によると、「1年前と…続きを読む

