週刊住宅産業エクスプレス―vol.969

【1今週の視点~3月景気動向指数/基調判断6年2カ月ぶり【悪化】に下方修正】

●業界動向
内閣府が13日発表した3月の景気動向指数(速報値、2015年=100)によると、景気の現状を示す【一致指数】が99.6となり、前月比0.9ポイント低下、2カ月ぶりの低下となった。
基調判断は13年1月以来、6年2カ月ぶりとなる「悪化」に下方修正された。中国の景気減速、米中貿易摩擦などを背景に、自動車関連や半導体製造装置などの生産や出荷の低下の影響が出ている。
住宅市場は直近4月受注が大手・中堅メーカー15社の受注棟数伸率で▲7%、13カ月ぶり減となった。また、大型10連休となったGW集客は全体で概ね▲5~6%となった。マイナス受注ではあるが戸建の反動減は限定的であり、GWのマイナス集客も想定内といえる。
但し、米中貿易摩擦、株価下落、国内景気指標の下方修正など先行き不透明感が強まっており決して楽観できない。積極的な仕掛け、フォロー徹底を継続したい。
■景気動向指数の推移
景気動向指数の推移資料)内閣府「景気動向指数」
 

【2.イベント情報

 2019年GW集客結果
~【来場数】▲5~6%、【手応え・評価】前年並み・何とも言えない
2019年4-6月・7-9月受注予想~単純平均4-6月0.3%増、7-9月1%増

 

【3.受注情報

 2019年4月受注最終集計
~15社▲7.0%/大手10社▲4.3%、中堅5社▲21.0%

 
※掲載企業
積水ハウス、大和ハウス、積水化学工業、ミサワホーム、住友林業、パナソニックホームズ、旭化成ホームズetc…
 

 

■過去の『週刊住宅産業エクスプレス』

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