【1.今週の視点】
今週の視点 日銀6月「生活意識アンケート」/景況感やや改善も低水準、先行き懸念
●景気動向
日銀が8日発表した6月の「生活意識に関するアンケート調査」で、個人の景況感(現在を1年前と比べると)が3期連続で改善した。
しかし、「良くなった」の回答は僅か2.2%に留まり、新型コロナの影響により低い水準に留まっている。
しかも、調査が実施されたのは5月7日から6月2日で、東京の4回目の緊急事態宣言やオリンピックの無観客開催は織り込んでいない。先行きが懸念される。
住宅市場は、大手・中堅10社の6月受注棟数伸率が前年同月比35.1%増、4カ月連続増となった。
前年のハードルは低いが、消費増税、コロナの影響を除く18年比で106%水準と堅調以上で好調に近い。
先行指標の集客は概ね▲10%、新型コロナの影響除く19年比で70%水準。
展示場の戻りは鈍いが、戸建住宅需要の底堅さを示している。
●2021年6月受注棟数伸率
★全体10社計…35.1%増、前月比15.6p低下、4カ月連続増
★大手 6社計…35.7%増、前月比14.3p低下、4カ月連続増
★中堅 4社計…22.0%増、前月比31.5p低下、8カ月連続増
■日銀「生活意識に関するアンケート調査」(21年6月)
【2.6月受注速報】主要10社計35.1%増、4カ月連続増
~【受注】増税・コロナの影響除く18年比106%水準/【集客】コロナの影響除く19年比72%水準
※掲載企業
積水ハウス、大和ハウス、積水化学工業、ミサワホーム、三井ホーム、住友林業、旭化成ホームズ、トヨタホーム、一条工務店etc…
■過去の『週刊住宅産業エクスプレス』
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