6月百貨店売上高3.1%増、2ヵ月ぶり増/個人消費に上向きの兆し

●景気動向

日本百貨店協会が24日発表した6月の全国百貨店売上高は前年同月比3.1%増、2カ月ぶり増となった。17年9月4.4%増以来の高い伸びである。東京・大阪など10都市の売上高は同4.9%増、2カ月ぶり増。高額商材の「美術・宝飾・貴金属」は同6.3%増、15カ月連続増。下旬にスタートしたバーゲンの前倒し効果、気温上昇による季節需要の高まり、前年よりも休日(土曜日)が1日多かったことなども後押しとなったが、個人消費にも底打ちから上向きの兆しが感じられる。

住宅市場は6月受注まで、主力の戸建請負で重い動きが続いているが、やはり底打ちから上向きの兆しも感じられる。まだ消費税絡みの動きは殆どないが、先行指標の集客は比較的堅調に推移しており中身の濃い住宅計画者が目立つ。猛暑続きで顧客の動き鈍化も想定されるが、積極的な仕掛けを継続したい。

 

 

  ■百貨店の売上高伸率推移

    

  資料)日本百貨店協会

 

 

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