週刊住宅産業エクスプレス―vol.955

【1今週の視点~12月新設住宅着工戸数2.1%増、2カ月ぶり増/持家4.8%増、3カ月連続増】

●住宅着工
国交省の建築着工統計によると12月の新設住宅着工戸数は78,364戸、前年同月比2.1%増(前年12月▲2.1%)、2カ月ぶり増となった。利用関係別には、持家24,415戸(前年同月比4.8%増、3カ月連続増)、貸家30,788戸(同▲7.9%、4カ月連続減)、分譲一戸建13,006戸(同8.5%増、2カ月ぶり増)、分譲マンション9,546戸(同28.6%増、5カ月連続増)。
建築工法別には、プレハブ10,642戸(同▲2.4%、4カ月連続減)、ツーバイフォー10,394戸(同4.2%増、2カ月ぶり増)。
なお、2018年累計では総戸数942,370戸、前年比▲2.3%(前年▲0.3%)、2年連続減。持家は283,235戸、前年比▲0.4%(同▲2.7%)、2年連続減となる。
2018年12月の地域別、利用関係別伸率は以下の通り。
◇首都圏:持家6.8%増、貸家▲16.4%、分譲15.3%増
◇中部圏:持家0.9%増、貸家7.9%増、分譲29.5%増
◇近畿圏:持家12.2%増、貸家4.8%増、分譲18.2%増
◇その他:持家3.6%増、貸家▲7.5%、分譲12.7%増
 
■新設住宅着工:利用関係別戸数伸率推移
新設住宅着工:利用関係別戸数伸率推移資料)国土交通省「建築着工統計調査」
 

【2.営業マン情報

 戸建OB客への『紹介料』基本ルール
~大和・住林・旭化成は請負金額・紹介実績・貢献度により調整

 

【3.受注予想

 2019年1-3月、4-6月受注予想(アンケート調査より)
~単純平均1-3月4.8%増、4-6月0.5%増/消費税駆け込み・反動の影響小さい
 

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