週刊住宅産業エクスプレス―vol.1058

【1.今週の視点】

1月家計調査/実質消費支出▲6.1%、実収入▲2.5%に低下

●消費動向

総務省が9日発表した1月「家計調査」によると、2人以上勤労者世帯の【実質消費支出】は前年比▲6.1%となり、昨年9月以来のマイナス幅に拡大した。
首都圏などで緊急事態宣言が再発令され、外出自粛などが支出を下押しした。

品目別で特にマイナス幅が大きかったのは、外食費、旅行費、交通費など。また、2人以上勤労者世帯の【実収入】は、1世帯当たり前年比▲2.5%に落ち込んだ。
冬のボーナス削減で世帯主の臨時収入・賞与が前年比2割以上減少したことが主な要因。
中間層における消費マインドの一段の低下が懸念される。

住宅市場は、大手中堅メーカーの受注ベースで何とか微減に踏ん張っており、先行指標の集客もやや持ち直しの兆しが感じられる。
但し、先行きは不透明であり決して楽観できない。
住宅計画者の期待を裏切らない安全・安心で夢のある商談・接客で背中を後押しし、一件でも多くの契約に結び付けたい。

■消費支出と実収入の伸率推移(2人以上の勤労者世帯)
消費支出と実収入の伸率推移(2人以上の勤労者世帯)資料)総務省「家計調査」

 

【2.業界動向】2020年度「住宅メーカーの海外進出事例紹介」

~大和ハウス/オランダ、パナソニックホームズ/ニュージーランドなど新しい動きも
 

【3.トピック】『ニューノーマルな暮らし体感モデル』全国展開

~積水化学工業住宅カンパニー
 

※掲載企業
積水ハウス、大和ハウス、積水化学工業、ミサワホーム、三井ホーム、住友林業、旭化成ホームズ、トヨタホーム、一条工務店etc…  
 

■過去の『週刊住宅産業エクスプレス』

  • 週刊住宅産業エクスプレス―vol.1325 (10/13/2026) - 【1.今週の視点】 9月街角景気/現状判断5カ月連続改善、先行き判断6カ月ぶり悪化 ●街角景気  内閣府が8日に発表した9月「景気ウオッチャー調査」(街角景気)によると、現状判断DIが47.0となり、前月比で0.6ポイン…続きを読む
  • 週刊住宅産業エクスプレス―vol.1324 (10/5/2026) - 【1.今週の視点】 8月新設住宅着工戸数6.1%増、5か月連続増/持家1.0%増、貸家6.5%増 ●住宅着工  国交省の建築着工統計によると8月の新設住宅着工戸数は63,974戸、前年同月比6.1%増(前年8月▲9.8%…続きを読む
  • 週刊住宅産業エクスプレス―vol.1323 (9/28/2026) - 【1.今週の視点】 2026年基準地価/全用途1.5%、住宅地1.0%、商業地2.9%上昇 ●地価動向  国交省が15日発表した7月1日時点の都道府県地価(基準地価)は、全用途の全国平均が前年比1.5%上昇、住宅地が同1…続きを読む

 

by .