【1.今週の視点】
9月街角景気/現状判断5カ月連続改善、先行き判断6カ月ぶり悪化
●街角景気
内閣府が8日に発表した9月「景気ウオッチャー調査」(街角景気)によると、現状判断DIが47.0となり、前月比で0.6ポイント上昇し、5カ月連続のプラスとなった。指数を構成する「家計動向」「雇用関連」が上昇し、「企業動向」は低下した。内閣府では、景気ウオッチャーの見方を「持ち直しの動きがみられる」に据え置いた。一方、2-3カ月先の景気の先行きに対する判断DIは47.4となり、前月比で0.9ポイント低下し、6カ月ぶりマイナスとなった。内閣府では、先行きについて「中東情勢による不透明感が残ることに加え、自然災害の影響に対する懸念もみられるが、持ち直しの動きが続くとみられる」としている。
住宅市場は、大手中堅住宅メーカーの8月受注・集客状況において、判明8社の中間速報で全体受注棟数伸び率が前年同月比▲11.1%、先行指標の集客が同▲11%となった。市場環境は厳しいが、使える材料を総動員し一件でも多くの契約に結び付けたい。
■街角景気(現状判断指数・先行き判断指数)の推移

資料)内閣府「景気ウォッチャー調査」
【2.9月受注速報】
主要8社計▲11.1%、18カ月連続減
~【受注】戸建▲2ケタ目立つ、金利上昇の影響拡大、【集客】18年比▲67%に悪化
■過去の『週刊住宅産業エクスプレス』
- 週刊住宅産業エクスプレス―vol.1324 (10/5/2026) - 【1.今週の視点】 8月新設住宅着工戸数6.1%増、5か月連続増/持家1.0%増、貸家6.5%増 ●住宅着工 国交省の建築着工統計によると8月の新設住宅着工戸数は63,974戸、前年同月比6.1%増(前年8月▲9.8%…続きを読む
- 週刊住宅産業エクスプレス―vol.1323 (9/28/2026) - 【1.今週の視点】 2026年基準地価/全用途1.5%、住宅地1.0%、商業地2.9%上昇 ●地価動向 国交省が15日発表した7月1日時点の都道府県地価(基準地価)は、全用途の全国平均が前年比1.5%上昇、住宅地が同1…続きを読む
- 週刊住宅産業エクスプレス―vol.1322 (9/14/2026) - 【1.今週の視点】 8月街角景気/現状判断4カ月連続改善/総括判断「持ち直しの動き」 ●街角景気 内閣府が8日に発表した8月「景気ウオッチャー調査」(街角景気)によると、現状判断DIが46.4となり、前月比で0.7ポ…続きを読む

