【1．今週の視点～2月新設住宅着工戸数4.2％増、3カ月連続増／持家9.9％増、貸家▲5.1％】
●住宅着工
国交省の建築着工統計によると2月の新設住宅着工戸数は71,966戸､前年同月比4.2%増(前年2月▲2.6％)､3ｶ月連続増となった。
利用関係別には持家21,992戸(前年同月比9.9%増､5ｶ月連続増)､貸家27,921戸(同▲5.1%､6ｶ月連続減)､分譲一戸建11,844戸(同12.2%増､3ｶ月連続増)､分譲ﾏﾝｼｮﾝ9,132戸(同10.5%増､7ｶ月連続増)。
建築工法別には､ﾌﾟﾚﾊﾌﾞ10,356戸（同2.9%増､6ｶ月ぶり増）､ﾂｰﾊﾞｲﾌｫｰ8,271戸（同0.2%増､2ｶ月ぶり増）。
地域別、利用関係別伸率は以下の通り。
◇首都圏：持家8.2％増、貸家▲11.1％、分譲20.9％増
◇中部圏：持家10.8％増、貸家▲9.2％、分譲27.1％増
◇近畿圏：持家11.0％増、貸家▲8.4％、分譲▲0.4％
◇その他：持家10.0％増、貸家4.1％増、分譲▲2.1％
■新設住宅着工：利用関係別戸数伸率推移（前年同月比、％）
【2．業界動向】
住宅メーカーの2019年度【強化テーマ】
～5大テーマ／環境・ＺＥＨ、ソフト提案、性能・設備、商品・ブランド、まちづくり
～5大テーマ／環境・ＺＥＨ、ソフト提案、性能・設備、商品・ブランド、まちづくり
■過去の『週刊住宅産業エクスプレス』
- 週刊住宅産業エクスプレス―vol.1262 (6/16/2025) - 【1．今週の視点】 6月月例／基調判断「緩やかに回復も米国通商政策など不透明感」据え置き ●景気動向 内閣府が11日に公表した6月「月例経済報告」によると、国内景気の基調判断を「緩やかに回復しているが、米国の通商政策等に…続きを読む
- 週刊住宅産業エクスプレス―vol.1261 (6/9/2025) - 【1．今週の視点】 4月景気動向指数／一致指数（足元）2カ月連続悪化、先行指数3カ月連続悪化 ●景気動向 内閣府が公表した4月の景気動向指数（2020年=100）によると、足元の景気を示す一致指数が115.5となり、前月…続きを読む
- 週刊住宅産業エクスプレス―vol.1260 (6/3/2025) - 【1．今週の視点】 4月新設住宅着工戸数▲26.6%、3カ月ぶり減／持家▲23.7%、貸家▲27.9% ●住宅着工 国交省の建築着工統計によると4月の新設住宅着工戸数は56,188戸､前年同月比▲26.6％（前年4月13…続きを読む
