クリエイト礼文のランクアップ半日コース

先日、山形県のNo.1ビルダーであるクリエイト礼文の取材に行ってきました。豊富な土地情報を武器に、サイズ固定・間取り自由の準規格商品「ユニテハウス」に特化して、営業1人当り25棟超を売る高効率ビルダーです。初回接客から、早ければその日のうちにモデルハウス、プレカット工場等を見学し、予算に合わせて土地とプランを提案するというスピード営業で、生産性を高めています。取材当日は、そのランクアップの行程を半日でご案内いただきました。

1.センチュリー21店舗・ショールーム
不動産仲介店舗で賃貸や中古の検討客も集客し、隣接するショールームで「ユニテハウス」の商品説明をします。

2.芸工大前モデルハウス・ガーデンモデル
「ユニテハウス」の基本形である「3060(間口3間・奥行き6間)」のリアルサイズモデルと、外構・植栽などを展示するガーデンモデルで暮らしをイメージしてもらいます。

3.分譲地「見はらしの丘」モデルハウス
蔵王の大型分譲地「見はらしの丘」には、それより広めの間取りのモデルを3棟並べて建てています。同分譲地内ではこれまでに約200棟を販売し、「ユニテハウス」が立ち並ぶ街並みができています

4.ユニテハウス2×4ファクトリー
ショールーム併設のプレカット工場で、2×4パネルの製造工程や、2030サイズの構造モデルを見学します。

トップセールスの営業担当者のお話も伺うことができ、山形No.1の強さの秘訣がわかりました。(布施)

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この記事の著者

布施 哲朗

2007年8月に住宅産業研究所へ入社。TACT編集部、マーケティング部を経て、2011年12月にTACTデスク、2018年11月にTACT編集長に就任。
同誌では、ビルダーを中心に全国各地の住宅会社へ直接取材を行い、最先端の商品戦略・営業戦略の情報を収集し記事を執筆、他媒体への記事提供も行う。一方で、建売住宅、リフォーム、海外市場など、多分野の調査資料を作成する他、受託調査、講演、セミナーも行っている。

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