日経「社長100人アンケート」/半年後の国内景気【拡大】78.2%

景気動向

 日本経済新聞社が行った「社長100人アンケート」によると、「半年後(18年6月頃)の国内景気はどうなっていると思うか?」の問いに対し、「拡大」の回答が78.2%を占めた(「拡大」1.4%、「緩やかな拡大」76.8%の合計)。また、「拡大・緩やかな拡大と回答した要因は?」の問いに対しては、「設備投資の増加」(61.3%)、「個人消費の回復」(49.5%)、「輸出の増加」(28.8%)が回答の上位となる。

Q.半年後(18年6月頃)の国内景気はどうなっているか?
  ①拡大(1.4%) ②緩やかながら拡大(76.8%) ③横ばい(17.6%)④緩やかながら悪化(0.0%) ⑤悪化(0.0%) 無回答(4.2%)

Q.「拡大」「緩やかな拡大」回答の要因は?
  ①個人消費の回復(49.5%) ②設備投資の増加(61.3%) ③輸出の増加(28.8%) ④株価の上昇(3.6%) ⑤原油・資源価格の動向(0.9%)
  ⑥円安の進行(1.8%) ⑦円高の進行(0.0%) ⑧低金利の継続(4.5%)
  ⑨物価の上昇(2.7%) ⑩賃金の上昇(5.4%) ⑪米国の景気拡大(14.4%)
  ⑫新興国経済の慎重 ⑬トランプ大統領の製作(0.0%)⑭その他(9.9%)

 資料)日経産業新聞

 現状、企業業績は回復が目立ち、個人消費は比較的堅調に推移している。企業業績の回復が所得に反映され、個人消費が本格的に回復することが期待される。

 住宅市場はあと10日余りで集客の山場となる新春を迎える。集客は堅調に推移しているが、中長期客の誘致、モデル前での呼び込みなど徹底し、新春集客で1件でも多くの商談客を確保したい。

 

 

 

 

他の『週刊住宅産業エクスプレス』記事を
読みたい方はこちら
by .