「こだわりの邸宅」のこだわり

先日伊丹・昆陽の里住宅公園にオープンしたパナホームの商品、「CAZART(カサート)こだわりの邸宅」を見に行きました。現在、この展示場でしか見ることが出来ない“レアもの”で、名前の通り、随所に「こだわり」が見える作りになっています。

外壁のタイルはパナホーム登録商標の「キラテック」、屋根には太陽光発電と陶器瓦でZEH対応もばっちりです。外観で印象的だったのは軒の深さでした。日よけ、雨除けの機能だけでなく視覚にも効果的で、これの有無で見た目の「立派さ」はだいぶ変わるように感じました。
玄関に入ってまず目に付くのは8帖のサロンと木製で格子状になっている引き戸です。サロン自体は非常に落ち着いた雰囲気ながらも格式ばった部屋というわけではなく「半外」、日本家屋で言うと縁側という表現が近いのかもしれません。
格子状の木製の引き戸は、閉めても中からも外からもサロンの様子は窺えることができ、出入りしやすく、決して閉鎖的な空間にならないように設計されています。
リビングには外からは見えない埋め込み型のスピーカー、寝室にも置き方のスピーカーがあり、全てテクニクスブランドで統一されていて、ここにもこだわりを感じます。
パナホームは女性側の意見、要望を重視しているメーカーのひとつです。同商品でも昨年同社が行った「トキメキコンテスト」での結果を基に女性が喜ぶ提案をしています。台所は子世帯用にL型、親世代用にアイランド型の2パターン準備、どちらも動線に配慮した設計になっております。加えて「自分磨き」のために寝室の横にパウダールームが設置されていて、自宅でエステというのも女性にとっては魅力的な提案でしょう。

パナホームは今後、高級物件市場でのシェア拡大を狙っていくわけですが、住友林業の「邸宅設計プロジェクト」、三井ホームの「VENCE(ヴァンス)」など他メーカーとの競合も激化する中で「こだわりの邸宅」がお客様のこだわりとどこまでマッチするのか楽しみです。(石田)