京都デザイン②

「三井ホームガーデン 京都北山」は、京都の市街地北部に位置する北山通というブランドエリアに面した単独展示場です。ここに建つモデルハウスのインテリア空間に「西陣織・京友禅」を採用したリノベーションを施し、大型連休前の4月28日にオープンイベントを開催しました。この取り組みは、著名な着物スタイリストの監修により、京都市の伝統産業と建築のコラボレーションを目指すもので、「京都市の伝統産業×イノベーション」プロジェクト第一弾として、京都市が後援するという意欲的なものです。オープンイベントには、京都市長も参加して、大いに盛り上がったとのことです。

具体的には、モデルハウス2階部分において、西陣織の帯や板場京友禅を活用した壁面装飾等をディスプレイしています。三井ホームの得意とする重厚なプレーリースタイルともよく調和しており、「和と洋の融合したインテリア空間」という狙いは新鮮な印象を与えることに成功しています。富裕層に向けた提案は様々なアプローチが考えられますが、和テイストを絡めた「京都デザイン」は、今後、大きな流れになるかもしれません。

三井ホームでは、昨年8月にブログで取り上げた、京都市による「平成の京町屋」認定を取得した建売分譲を手掛けており、今回のプロジェクトも既に第二弾の計画も進行中とのことです。洋風イメージの強い三井ホームと京都デザインのコラボレーションから、どのような新たな提案が生み出されるか、注目したい動きです。(脇田)

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